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格安SIMで『副業』ができる!?【利益が生じるワケ】

格安スマホ・SIM比較

 

この記事では格安SIMの副業について解説しています。

 

副業を探している方へ、格安SIMの副業がどのようなものか気になりますか?

格安SIMを利用した副業は中々想像が付かないでしょう。そこでこの記事では格安SIMのビジネスがなぜ「副業」と呼べるのか、その仕組みについて詳しく解説しています。

格安SIMやこういった副業の業態について分からない方でも理解できる簡単な内容です。ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

「格安SIM」について

テレビ、街中の広告、インターネットなどで「格安SIM」という言葉をよく耳にしていると思います。まずはその意味のおさらいです。

格安SIMとは、大手のキャリアと比べて、契約料金の安いSIMカードの通称です。

「SIM」は、スマホの中に入っている小型のカードで、契約者の情報が記録されており電話回線の利用が可能になります

すなわちこのSIMがなければ電話やネットが利用できない、ということです。

1988年頃から、総務省が電話回線を携帯電話会社大手3社に独占される状況を避け、市場競争を活性化させる目的で、大手キャリアの持つ回線をその他多くの事業者向けに開放させました

こうして2000年以降、事業者が大手キャリアと提携して回線を間借りし、より安価なSIMを提供する「核安SIM」が誕生しました。

格安SIMを提供する事業者を「MVNO」と呼びます。

業態自体は大手キャリア自体と代わらず、キャリアと提携した「販売代理店」が格安SIMを販売(スマホ本体は別売)する形となります。

しかしながら、この格安SIMを副業にするとはどういうことなのでしょうか。次章では、格安SIMの副業の仕組みを解説していきます。

格安SIMの『副業』=「代理店ビジネス」!儲かるシステムは?

格安SIMの副業の仕組みを解説していきます。

「代理店ビジネス」とは

格安SIMの「副業」とは一言で言えば、「代理店ビジネス」と言えます。

大手キャリアと契約する「スマホショップ」を思い浮かべてください。みなさんが新規でそのキャリアと契約する際は、ショップに入店して店員に営業トークや説明を受けて、回線を契約しますよね。

こうしてSIMカードをスマホに装着し、スマホを手にしてショップを出ると思います。

格安SIMの副業はこれをみなさんがショップ店員となり、個人の手で新規で契約にこぎつけるだけです。

つまり、格安SIMの新規契約を斡旋するのがみなさんの副業ということになります。もっと簡単に言えば、格安SIMを勧めるお仕事です!

もちろんあくまでも「個人」の副業ですので、店舗を構える必要も、広告にお金を賭ける必要もありません。自由に営業することができます。

そして、営業相手は家族、友人、知人などが挙げられるでしょう。

また、身内に勧めることができない場合や新規で顧客を集めたい場合にはSNSやWebサイトなどを利用して集客をする方もいるようです。

みなさんが「代理店」として格安SIMを勧めるビジネスなので「代理店ビジネス」なのです。

ただし、代理店ビジネスができるMVNOは限られます。どのMVNOもこの代理店ビジネスを行っているわけではありませんのでご注意ください。

代理店ビジネスの収益モデル

代理店ビジネスを利用した格安SIM事業者(MVNO)はどのような仕組みで収益を上げることができるのでしょうか

その答えが「MLM」です。

MLMとは日本語で「連鎖販売取引(特商法)」を意味し、購入者を販売者として起用してさらに購入者を集め、連鎖的に拡大するビジネスです。

代理店ビジネスに当てはめると、ユーザーが「代理店ユーザー」としてSIM契約し、さらに新規契約者を募ってユーザーを集めていくモデルとなります。

契約者を獲得すると報酬が貰えるので「副業にできる」ということですね。

大手キャリアとは違った集客の仕方ですね。MLMについては詳しくは以下の記事で解説しています。

代理店ビジネスの「報酬」で月々の料金削減!利益も出る?

代理店ビジネスは基本的に格安SIMを他人に勧める副業ということがご理解いただけたと思います。

そのため、みなさんへの「報酬」は基本的に新規契約者の獲得数(実績)に応じて支払われます

つまり、新規契約者をなるべく多く集めることができる実力者が儲かる仕組みです。実力主義の方や自信のある方にはおすすめできるかもしれませんね。

ただし、報酬には条件があり、主に「新規契約者の獲得時に発生する報酬」「自分が獲得した契約者が解約しない限り毎月発生する報酬」などがあります。

また、自分が獲得した人数に応じて「タイトル」と呼ばれる階級が上がっていき、それに応じて報酬のレートが高くなり、報酬額が大きくなるケースもあるようです。

月々の使用料金も減るかも知れませんし、もしかしたらそれ以上に稼いで利益が出るかも知れません。

ですがやはり、このように「儲かるためには実力がすべて」といった報酬体系であることは確かでしょう。

報酬を得る権利が大きくしていくので権利収入とも呼びます。

格安SIMの副業は「ねずみ講」っぽい?違法ではないのか

ここまで紹介したように格安SIMの副業は「代理店ビジネス(MLM)」です。

このビジネスを展開する格安SIM事業者は連鎖的に新規契約者を集めていくことができますので、広告費を削減できます。

しかしながらこのような収益の仕組みを「ねずみ講」と捉える方もいるのではないでしょうか。

ねずみ講とは、親からねずみ算式に、無制限に急激に子が増えることで発達する組織のことです。

格安SIM事業者はビジネスの一形態で商品の提供を目的としますが、ねずみ講の場合はそうではなく、上層が子の金品を徴収し、上層部だけが儲ける悪質な仕組みとなっています

格安SIMといった商品の流通はありません。

ねずみ講の中には商品を介するものもありますが、情報商材であったり、架空の商品であったりと実質的に商品が存在しない悪質なケースが多いようです。

また、ねずみ講の特徴として「将来的な破綻」があります。

ねずみ講は上層部のみが儲かるシステムなので会員が出資した金額以上の金銭が配当されません。ゆえにいずれは支払いが困難になる会員が続出し、ねずみ講は「破綻」するのです。

国民への損害を懸念し、ねずみ講には違法性があるとして、法律で直接禁止されています。

そのねずみ講の特徴としては以下の3つが挙げられます。

  • 「出えん」行為:損失を出し、他方に利益を得させる行為
  • 加入者の無限増加:制限が存在せず、加入者が無限に増加する可能性がある
  • 下層不利:下層に位置する加入者の負担を強いる

MLMは特定商取引法で規制されているビジネスモデルで一応は合法ですが、上記のような特徴がある場合、ねずみ講とみなされる可能性があります。

つまり、格安SIM事業者の中にはねずみ講の条件を満たすような悪質業者が存在している可能性もあるかもしれません。

少なくとも検証の結果、「スターモバイル」には違法性がないことがわかっています。

代理店ビジネスにも「初期費用」はかかる

どのようなビジネスでも開業時には「イニシャルコスト」がかかるものですが、この格安SIMの代理店ビジネスの副業にも初期費用がかかります。

SIMカードの発行費(最初のみ)といったものですね。気になる方はぜひ以下の記事をご覧くださいませ。

まとめ

格安SIMでの『副業』は「代理店ビジネス」のことでしたね。儲かるシステムには「MLM」があり、連鎖的に会員を増やすことで実績を評価され、報酬が貰える仕組みです。

副業の実態は大体理解できたのではないでしょうか。

格安SIMの副業は違法な「ねずみ講」のようですが、必ずしもねずみ講とみなせるわけではありませんのでご安心ください。

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